“激怒”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
げきど88.9%
いかり11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大統領の激怒げきどである。ぐずぐずしていては、後のたたりの程もおそろしと、旗艦きかんマサチュセッツから発せられる総爆撃雷撃の命令!
平常、ご思慮ある将軍が、何とて、きょうばかりさように激怒げきどなされますか。曹操は年来、玄徳を殺さんとしているんです。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
それが、激怒いかりにふるえる手で、袴の膝をつかんで、ぐっと斜めに上半身を突き出した。
魔像:新版大岡政談 (新字新仮名) / 林不忘(著)