“旗艦”の読み方と例文
読み方割合
きかん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大統領の激怒げきどである。ぐずぐずしていては、後のたたりの程もおそろしと、旗艦きかんマサチュセッツから発せられる総爆撃雷撃の命令!
翌二十一日の午後、ペリーの搭乗している旗艦きかんポウワタンふねは、他の三隻を率いて、入港した。
船医の立場 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
清水は平生へいぜい勇気もあり随分ずいぶんそんな事の好きな人で、れは面白いいって見ようと容易たやすく承諾し、横浜税関の免状を申受もうしうけて旗艦きかんに乗込み、先方にちゃくして親しく戦争をも見物したその縁があるので
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)