“激浪”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おほなみ30.0%
げきらう30.0%
げきろう30.0%
あらなみ10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
時劫(じごふ)の激浪(おほなみ)刻む柱見えず
独絃哀歌 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
鮏(さけ)こゝにいたりて激浪(げきらう)にのぼりかねて猶予(たゆたふ)ゆゑ、漁師(れふし)ども仮(かり)に柴橋(しばはし)を架(かけ)わたし、岸(きし)にちかき岩(いは)の上の雪をほりすてこゝに居てかの掻網(かきあみ)をなす。
その帆前船に乗(のっ)て太平海を渡るのであるから、それは/\毎日の暴風で、艀船(はしけぶね)が四艘(しそう)あったが激浪(げきろう)の為(た)めに二艘取られて仕舞(しま)うた。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
流(なが)せし如く眞闇(まつくら)やみとなり魔風(まふう)ます/\吹募(ふきつの)り瞬時間(またゝくま)に激浪(あらなみ)は山の如く打上(うちあげ)打下(うちおろ)し新艘(しんざう)の天神丸も今や覆(くつが)へらん形勢(ありさま)なり日頃大膽(だいたん)の吉兵衞始め船頭(せんどう)杢右衞門十八人の水主(かこ)水差都合二十一人の者共肝(きも)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)