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水主
ふりがな文庫
“水主”の読み方と例文
読み方
割合
かこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かこ
(逆引き)
火を放けられたのは前敷の
水主
(
かこ
)
どもの
炊場
(
かしぎば
)
で、油でも撒いたのだとみえてどす黒い煙をたちあげながら、さかんに燃えている。
呂宋の壺
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
律義なる
水主
(
かこ
)
船頭を載せて羽州能代に下しけるに、思ふまゝなる仕合せを得、二年目に万事さし
引
(
ひい
)
て六貫目の利を見たり。
花のいろ/\
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
この藩の船に乗込んでいる者に船手というは、藩の扶持を貰っていて、常には藩地の
三津
(
みつ
)
の浜というに妻子と共に住まっている。その下に
水主
(
かこ
)
というものがある。
鳴雪自叙伝
(新字新仮名)
/
内藤鳴雪
(著)
水主(かこ)の例文をもっと
(9作品)
見る
“水主”の意味
《名詞》
水主(すいしゅ)
船舶の乗組員。
(出典:Wiktionary)
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
主
常用漢字
小3
部首:⼂
5画
“水主”の類義語
海員
“水主”で始まる語句
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水主共
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“水主”のふりがなが多い著者
内藤鳴雪
作者不詳
中里介山
泉鏡太郎
幸田露伴
久生十蘭
泉鏡花
山本周五郎