トップ
>
新艘
ふりがな文庫
“新艘”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しんざう
50.0%
しんぞう
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しんざう
(逆引き)
流
(
なが
)
せし如く
眞闇
(
まつくら
)
やみとなり
魔風
(
まふう
)
ます/\
吹募
(
ふきつの
)
り
瞬時間
(
またゝくま
)
に
激浪
(
あらなみ
)
は山の如く
打上
(
うちあげ
)
打下
(
うちおろ
)
し
新艘
(
しんざう
)
の天神丸も今や
覆
(
くつが
)
へらん
形勢
(
ありさま
)
なり日頃
大膽
(
だいたん
)
の吉兵衞始め
船頭
(
せんどう
)
杢右衞門十八人の
水主
(
かこ
)
水差都合二十一人の者共
肝
(
きも
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
呼出
(
よびだ
)
し一人一人に吉兵衞に
引合
(
ひきあは
)
せ此度は
番頭
(
ばんとう
)
吉兵衞樣御商賣のお
手初
(
てはじ
)
め
新艘
(
しんざう
)
の天神丸の
上乘成
(
うはのりなさ
)
るゝとの事なり
萬事
(
ばんじ
)
御利發
(
ごりはつ
)
のお方なり正月三日のお
祝
(
いはひ
)
は
番頭樣
(
ばんとうさま
)
の
奢
(
おご
)
り成ぞ皆々悦び候へと語りければ
水主等
(
かこら
)
は皆々手を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
新艘(しんざう)の例文をもっと
(1作品)
見る
しんぞう
(逆引き)
真行草
(
しんぎょうそう
)
の三つの品の中、真の道中は
新艘
(
しんぞう
)
の出る時、そうしてこれは、最も普通の意味における道中、太夫が館と揚屋を歩くだけのこと。
大菩薩峠:03 壬生と島原の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
新艘(しんぞう)の例文をもっと
(1作品)
見る
新
常用漢字
小2
部首:⽄
13画
艘
漢検1級
部首:⾈
15画
“新艘”で始まる語句
新艘卸
検索の候補
新艘卸
“新艘”のふりがなが多い著者
作者不詳
中里介山