“番頭”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ばんとう48.4%
ばんがしら37.5%
ばんつ6.3%
ばんと3.1%
クラアク3.1%
ばんツ1.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“番頭”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸12.9%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)1.6%
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
「けっして、くるうようなことはありません。そんなおしなではございません。」と、番頭ばんとうこたえました。
時計のない村 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「けっして、まちがってはいません。標準時ひょうじゅんじわせてございます。」と、番頭ばんとうこたえました。
時計のない村 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「なんですか、番頭ばんがしらのおことばには、新規に戴いた采地の地境じざかいとか、おさしずを承れと、申されて参りましたが」
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
彼の老臣は、番頭ばんがしらや足軽頭を集めて、家中一般に、平時の日課を励行させることについて、熟議をかさねた。
新書太閤記:01 第一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「ト、とんでもねえ。……じゃじゃ番頭ばんつさん、コ、この餓鬼ァお店のお宝を給金にして、ダ、誰かあっしどもの仲間にでも運んでやってたんで」
小説 円朝 (新字新仮名) / 正岡容(著)
仙「番頭ばんつさん、重助じゅうすけさん……じゃアねえ重三郎さんかえ、此方こっちへおいでよ/\」
番頭ばんとしよはせて持つて来た
十五夜お月さん (旧字旧仮名) / 野口雨情(著)
あの私から借った英語の本見て幾通りもの方法やってみたところがれもあんじょう行かんらしいので、ぐずぐずしてたら人目につくようになって来るし、気が気でのうて、綿貫の知ってる人に道修町どしょうまちの薬屋の番頭ばんとさんあるのん幸い
(新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
現にまだとんと合点がゆかないとみえて、かれ番頭クラアクは、灰いろの眼をぱちくりさせて謎に面したように黙っている。
二人は、到着と同時に汽車から走り出て、急いで、ホテルへ向ったのであろう。真面目顔のホテルの番頭クラアクは、二人を夫妻として登録して、一室の鍵を渡すだろう。微笑が、寝不足の私を軽くした。
踊る地平線:10 長靴の春 (新字新仮名) / 谷譲次(著)
たまらねえ、こりや大變たいへん日南水ひなたみづだ。行水盥ぎやうずゐだらひどぢやうかうとふんだ、後生ごしやうしてくんねえ、番頭ばんツさん。」
銭湯 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)