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上士
ふりがな文庫
“上士”の読み方と例文
読み方
割合
じょうし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じょうし
(逆引き)
脇屋の家は七百石の老臣格で、代二郎は
寄合肝煎
(
よりあいきもいり
)
を勤めている。除村は
上士
(
じょうし
)
の下の
番頭
(
ばんがしら
)
で、久良馬は「練志館」の師範を兼ねていた。
初夜
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
二百石取りの
上士
(
じょうし
)
ばかりで、三村次郎左衛門を除いては、元の身分が違うから、何となく話しもそぐわないような気がして、黙って隅の方に
控
(
ひか
)
えていた。
四十八人目
(新字新仮名)
/
森田草平
(著)
そして従来
石高
(
こくだか
)
を以て給せられていたものは、そのまま俵と
看做
(
みな
)
して同一の削減を行われた。そして士分を
上士
(
じょうし
)
、中士、下士に
班
(
わか
)
って、各班に大少を置いた。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
上士(じょうし)の例文をもっと
(6作品)
見る
“上士”の解説
上士(じょうし)は、武士の身分のひとつ。江戸時代の上級藩士である。上士や平士、郷士などと分けたときの最上位の家格のことである。騎乗が許されたことから騎士とも。
(出典:Wikipedia)
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
士
常用漢字
小5
部首:⼠
3画
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馬廻役
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