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密夫
ふりがな文庫
“密夫”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みっぷ
44.4%
みそかお
22.2%
まおとこ
16.7%
まをとこ
5.6%
みつぷ
5.6%
いろおとこ
5.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みっぷ
(逆引き)
茲まで考え来るときは倉子に
密夫
(
みっぷ
)
あるぞとは
何人
(
なんびと
)
にも
知
(
しら
)
るゝならん、密夫にあらで誰が又倉子が身に我
所天
(
おっと
)
よりも大切ならんや
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
密夫(みっぷ)の例文をもっと
(8作品)
見る
みそかお
(逆引き)
でなければ
物真似
(
ものまね
)
の道化に尽きていた為に、こうした
密夫
(
みそかお
)
の狂言などに、
頼
(
たのま
)
れるような前代の名優の仕残した型などは、
微塵
(
みじん
)
も残っていなかった。
藤十郎の恋
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
密夫(みそかお)の例文をもっと
(4作品)
見る
まおとこ
(逆引き)
何事も堪忍致すのは極く身の
養生
(
くすり
)
、なれども堪忍の致しがたい事は女房が
密夫
(
まおとこ
)
を
拵
(
こしら
)
えまして、亭主を
欺
(
だま
)
し
遂
(
おお
)
せて、
他
(
ほか
)
で逢引する事が知れた時は、腹を立たぬ者は千人に一人もございません。
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
密夫(まおとこ)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
まをとこ
(逆引き)
致すは
爰
(
こゝ
)
のこと林藏は
能
(
よい
)
歳
(
とし
)
を
仕
(
し
)
て
殊
(
こと
)
の
外
(
ほか
)
女
好
(
ずき
)
夫故大方
然樣
(
さやう
)
な一
件
(
けん
)
でも御座りませうが
主有者
(
ぬしあるもの
)
に手を出すの
密夫
(
まをとこ
)
などは致ませんが
只々
(
たゞ/\
)
錢
(
ぜに
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
密夫(まをとこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
みつぷ
(逆引き)
も勤め此家の
番頭
(
ばんとう
)
と
呼
(
よば
)
れたる
忠
(
ちう
)
八と云者
何時
(
いつ
)
の程にかお熊と
人知
(
ひとし
)
らぬ中となりけるが母のお常は是を知ると雖も其身も
密夫
(
みつぷ
)
有
(
ある
)
故
(
ゆゑ
)
に
渠
(
かれ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
密夫(みつぷ)の例文をもっと
(1作品)
見る
いろおとこ
(逆引き)
善事
(
いゝこと
)
は覚えねえで、
密夫
(
いろおとこ
)
をこしらえてお屋敷を
遁
(
に
)
げ出すのみならず、御主人様を殺し、金を盗みしというは呆れ果てゝ物が云われぬ、お母様が並の人ならば、知らぬふりをしておいでなすッたら
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
密夫(いろおとこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
密
常用漢字
小6
部首:⼧
11画
夫
常用漢字
小4
部首:⼤
4画
“密”で始まる語句
密
密々
密着
密告
密偵
密通
密林
密雲
密接
密々話
検索の候補
相対密夫
“密夫”のふりがなが多い著者
黒岩涙香
三遊亭円朝
作者不詳
国木田独歩
菊池寛
永井荷風
泉鏡花
吉川英治