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善事
ふりがな文庫
“善事”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
よきこと
25.0%
よいこと
12.5%
いいこと
12.5%
いゝこと
12.5%
ぜんじ
12.5%
よごと
12.5%
ろく
12.5%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よきこと
(逆引き)
爰
(
ここ
)
にせめては其
面影
(
おもかげ
)
現
(
うつつ
)
に
止
(
とど
)
めんと思いたち、亀屋の
亭主
(
ていしゅ
)
に心
添
(
そえ
)
られたるとは知らで
自
(
みずから
)
善事
(
よきこと
)
考え
出
(
いだ
)
せし
様
(
よう
)
に吉兵衛に相談すれば、さて無理ならぬ望み
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
善事(よきこと)の例文をもっと
(2作品)
見る
よいこと
(逆引き)
かあさま、それでは私はモウどうしても
善
(
よ
)
いことは出来升まいか、私が何か
善事
(
よいこと
)
をしようと思ひ升と、いつの間にか外の考へが来て邪魔をして居升もの。
黄金機会
(新字旧仮名)
/
若松賤子
(著)
善事(よいこと)の例文をもっと
(1作品)
見る
いいこと
(逆引き)
説いてるうちに、何か
恁
(
か
)
う、自分が今
善事
(
いいこと
)
をしてると云つた様な気持がして来た。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
善事(いいこと)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
いゝこと
(逆引き)
善事
(
いゝこと
)
は覚えねえで、
密夫
(
いろおとこ
)
をこしらえてお屋敷を
遁
(
に
)
げ出すのみならず、御主人様を殺し、金を盗みしというは呆れ果てゝ物が云われぬ、お母様が並の人ならば、知らぬふりをしておいでなすッたら
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
善事(いゝこと)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぜんじ
(逆引き)
醤にうまくいいくるめられている王水険大先生は、最高の
善事
(
ぜんじ
)
をするつもりで、醤を
引具
(
ひきぐ
)
し、窓下に
高梯子
(
たかばしご
)
をかけ、それをよじ登って、窓からそっと金博士の様子を
窺
(
うかが
)
ったのである。
戦時旅行鞄:――金博士シリーズ・6――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
善事(ぜんじ)の例文をもっと
(1作品)
見る
よごと
(逆引き)
ここに答へてのりたまはく、「
吾
(
あれ
)
まづ問はえたれば、吾まづ名告りせむ。
吾
(
あ
)
は
惡
(
まが
)
事も一言、
善事
(
よごと
)
も一言、
言離
(
ことさか
)
の神、
葛城
(
かづらき
)
の
一言主
(
ひとことぬし
)
の大神
六
なり」
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
善事(よごと)の例文をもっと
(1作品)
見る
ろく
(逆引き)
見ると日頃
案
(
あん
)
じ
暮
(
くら
)
せし兄清兵衞よりの
手紙
(
てがみ
)
に
付
(
つき
)
懷
(
なつか
)
しくはあれども
蕩樂者
(
だうらくもの
)
ゆゑ
何
(
どう
)
せ
善事
(
ろく
)
な
譯
(
わけ
)
では有まじと
封
(
ふう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
善事(ろく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“善事”の意味
《名詞》
よい行い。
めでたいこと。
(出典:Wiktionary)
善
常用漢字
小6
部首:⼝
12画
事
常用漢字
小3
部首:⼅
8画
“善”で始まる語句
善
善悪
善良
善哉
善根
善人
善美
善吉
善惡
善女
検索の候補
慈善事業
“善事”のふりがなが多い著者
太安万侶
稗田阿礼
饗庭篁村
若松賤子
作者不詳
三遊亭円朝
幸田露伴
石川啄木
海野十三