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いゝこと
ふりがな文庫
“いゝこと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
好事
40.0%
善事
20.0%
宜事
20.0%
春情
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
好事
(逆引き)
『お志保さん、
貴方
(
あなた
)
に
好事
(
いゝこと
)
を教へてあげる。』
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
いゝこと(好事)の例文をもっと
(2作品)
見る
善事
(逆引き)
善事
(
いゝこと
)
は覚えねえで、
密夫
(
いろおとこ
)
をこしらえてお屋敷を
遁
(
に
)
げ出すのみならず、御主人様を殺し、金を盗みしというは呆れ果てゝ物が云われぬ、お母様が並の人ならば、知らぬふりをしておいでなすッたら
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
いゝこと(善事)の例文をもっと
(1作品)
見る
宜事
(逆引き)
取る事出來ずと云ふを
旁
(
かたはら
)
より一人が往手の道に立ち
塞
(
ふさが
)
り
否
(
いや
)
なら否で
宜事
(
いゝこと
)
なり
突
(
つか
)
れる
咎
(
とが
)
は少しもなし何でも荷物を
擔
(
かつが
)
せて
貰
(
もら
)
はにや成らぬとゆすり半分
喧嘩
(
けんくわ
)
仕懸
(
しかけ
)
に傳吉は何とか此場を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
いゝこと(宜事)の例文をもっと
(1作品)
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春情
(逆引き)
此奴が仕末におへねえ
娘
(
あま
)
つ
子
(
こ
)
で、
稚
(
ちひさ
)
い頃から、親も兄弟もなく、野原で育つた、丸で
獣
(
けだもの
)
といくらも変らねえと云ふ話で、何でも重右衛門(嫌疑者の名)が
飯綱原
(
いひつなはら
)
で始めて
春情
(
いゝこと
)
を教へたとか
言
(
いふ
)
んで
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
いゝこと(春情)の例文をもっと
(1作品)
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