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春情
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いゝこと
ふりがな文庫
“
春情
(
いゝこと
)” の例文
此奴が仕末におへねえ
娘
(
あま
)
つ
子
(
こ
)
で、
稚
(
ちひさ
)
い頃から、親も兄弟もなく、野原で育つた、丸で
獣
(
けだもの
)
といくらも変らねえと云ふ話で、何でも重右衛門(嫌疑者の名)が
飯綱原
(
いひつなはら
)
で始めて
春情
(
いゝこと
)
を教へたとか
言
(
いふ
)
んで
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
“春情”の意味
《名詞》
春らしい様子、景色。春意。
色情。
(出典:Wiktionary)
春
常用漢字
小2
部首:⽇
9画
情
常用漢字
小5
部首:⼼
11画
“春情”で始まる語句
春情気