“春情気”の読み方と例文
読み方割合
いろけ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのあいだ、とろけるような眼にとらわれた女の眼もとは茶わんの中の茶の揺れみたいに何とも危なッかしい春情気いろけだった。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)