“密着”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くっつ52.6%
くつつ26.3%
みっちゃく10.5%
5.3%
フル5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「斬った斬った、今でも池田屋へ行って見ろ、天井も壁も槍の穴でブスブス、血と肉が、あっちこっちにべたべたと密着いているわい」
大菩薩峠:08 白根山の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
沢庵漬は上に加はる圧迫が大きければ大きいだけ、お互に密着き合ひめつけ合ふのである。が、労働者は沢庵であるか。
工場の窓より (新字旧仮名) / 葉山嘉樹(著)
一、俳諧連歌における各句の接続は多く不即不離の間にあり、密着せる句多くはならず、一見無関係なるが如き句必ずしもしからず。
俳諧大要 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
ふゆに、殖ゆは勿論触るを兼ねて、密着の意をも持つてゐるのだ。鎮魂式には、外来の威霊が新しい力で、身につき直すと考へた。