“養生”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ようじょう82.4%
やうじやう11.8%
くすり2.9%
やしなひ2.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこで若者は、村中大騒ぎをしてじいさんを探してることや、病気なら村に来て養生ようじょうするがいいということなどを、熱心に言い立てました。
キンショキショキ (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)
かへし給ふべし拙者も是より江戸見物致さんと思ふなれば江戸迄は御同道ごどうだう申べし先々まづ/\心置こゝろおきなく寛々ゆる/\養生やうじやうなすが專一なりとて眞實しんじつに申を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
七「なるほど是れはうございましょう、跣足はだしで土を踏むと養生くすりだと云いますが、旦那が薪を割るのですか」
敵討札所の霊験 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
養生やしなひからはただれ。
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)