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『キンショキショキ』
ふりがな文庫
『
キンショキショキ
(
)
』
今のように世の中が開けていないずっと昔のことです。ある片田舎の村に、ひょっこり一匹の猿がやって来ました。非常に大きな年とった猿で、背中に赤い布をつけ、首に鈴をつけて、手に小さな風呂敷包みを下げていました。 村の広場で遊んでいた子供達は、その …
著者
豊島与志雄
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「赤い鳥」1925(大正14)年6月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約9分(500文字/分)
朗読目安時間
約15分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
心得
(
こころえ
)
半
(
なか
)
衆
(
しゅう
)
渇
(
かわ
)
桶
(
おけ
)
湧
(
わ
)
爺
(
じい
)
物珍
(
ものめずら
)
猿
(
さる
)
猿爺
(
さるじい
)
田舎
(
いなか
)
皺
(
しわ
)
肝
(
きも
)
芋
(
いも
)
蜜
(
みつ
)
辞儀
(
じぎ
)
辺鄙
(
へんぴ
)
野天
(
のてん
)
野宿
(
のじゅく
)
野良
(
のら
)
鍋
(
なべ
)
額
(
ひたい
)
顔付
(
かおつき
)
養生
(
ようじょう
)
髭
(
ひげ
)
黒焼
(
くろやき
)
大勢
(
おおぜい
)
世話
(
せわ
)
介抱
(
かいほう
)
仕方
(
しかた
)
何軒
(
なんげん
)
円
(
まる
)
切端
(
きれはし
)
利
(
き
)
叩
(
たた
)
喉
(
のど
)
噂
(
うわさ
)
大人
(
おとな
)
汲
(
く
)
嬉
(
うれ
)
布団
(
ふとん
)
年齢
(
とし
)
幾
(
いく
)
影
(
かげ
)
悟
(
さと
)
探
(
さが
)
掬
(
すく
)
更
(
ふ
)
木影
(
こかげ
)
一散
(
いっさん
)