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木影
ふりがな文庫
“木影”の読み方と例文
読み方
割合
こかげ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こかげ
(逆引き)
待てしばし、
然
(
さ
)
るにても
立波
(
たつなみ
)
荒
(
あら
)
き
大海
(
わたつみ
)
の下にも、人知らぬ
眞珠
(
またま
)
の光あり、
外
(
よそ
)
には見えぬ
木影
(
こかげ
)
にも、
情
(
なさけ
)
の露の宿する
例
(
ためし
)
。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
月の光がさしていて、池の
面
(
おもて
)
が水銀のように輝き、白い花が気味悪いほど真っ白に浮き出して見えます。彼は
木影
(
こかげ
)
に坐ったまま、夢心地でぼんやりしていました。
魔法探し
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
「これは、
黒
(
くろ
)
い
百合
(
ゆり
)
でないだろうか?」と、
彼
(
かれ
)
は、
頭
(
あたま
)
をかしげていました。そして、かたわらの
木影
(
こかげ
)
にあった、ベンチに
腰
(
こし
)
をかけて
空想
(
くうそう
)
にふけったのであります。
公園の花と毒蛾
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
木影(こかげ)の例文をもっと
(7作品)
見る
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
影
常用漢字
中学
部首:⼺
15画
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木偶
木枯
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木蔭
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