“番頭樣”の読み方と例文
読み方割合
ばんとうさま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
呼て只今番頭樣ばんとうさまより今日はことによき日和ひよりゆゑ出帆しゆつぱんすべしとの事なり我等も左樣さやうに存ずればいそ出帆しゆつぱんの用意有べしといふ水差みづさし是を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
呼出よびだし一人一人に吉兵衞に引合ひきあはせ此度は番頭ばんとう吉兵衞樣御商賣のお手初てはじ新艘しんざうの天神丸の上乘成うはのりなさるゝとの事なり萬事ばんじ御利發ごりはつのお方なり正月三日のおいはひ番頭樣ばんとうさまおごり成ぞ皆々悦び候へと語りければ水主等かこらは皆々手を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)