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奢
ふりがな文庫
“奢”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おご
92.1%
おごり
6.1%
おごる
0.4%
しゃ
0.4%
はず
0.4%
をご
0.4%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おご
(逆引き)
『どうでしょう、ちょいとそこらで。今夜あ、思いを達したんで、欣しくてしようがありませんから、あっしがお
奢
(
おご
)
りいたしますが』
梅颸の杖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
奢(おご)の例文をもっと
(50作品+)
見る
おごり
(逆引き)
厭
(
いと
)
はず
出歩行
(
であるく
)
のみか
娘
(
むすめ
)
お
熊
(
くま
)
にも
衣類
(
いるゐ
)
の流行物
櫛笄
(
くしかうがひ
)
贅澤
(
ぜいたく
)
づくめに
着餝
(
きかざ
)
らせ
上野
(
うへの
)
淺草
(
あさくさ
)
隅田
(
すみだ
)
の
花
(
はな
)
兩國川
(
りやうこくがは
)
の
夕涼
(
ゆふすゞ
)
み或は
芝居
(
しばゐ
)
の
替
(
かは
)
り
目
(
め
)
と上なき
奢
(
おごり
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
奢(おごり)の例文をもっと
(14作品)
見る
おごる
(逆引き)
一 人の妻と成ては其家を能く
保
(
たもつ
)
べし。妻の行ひ
悪敷
(
あしく
)
放埒なれば家を破る。万事
倹
(
つづまやか
)
にして
費
(
ついえ
)
を
作
(
なす
)
べからず。衣服飲食
抔
(
など
)
も身の分限に随ひ用ひて
奢
(
おごる
)
こと勿れ。
女大学評論
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
奢(おごる)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
しゃ
(逆引き)
華
奢
(
しゃ
)
高遊の風流天子、聖武天皇のおきさきで、次代孝謙帝のむずかしい政情のころまで皇太后の権をきかせていたお方である。ずっと格はおちるが鎌倉の尼将軍政子とどこか似通っている。
正倉院展を観る
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
奢(しゃ)の例文をもっと
(1作品)
見る
はず
(逆引き)
そこで十両と
奢
(
はず
)
んでやって喜ばせた上、後から追っ駆けて細引で締め殺した、が、細引から足がつくといけないと思って、改めてお新の荷物から真田紐を捜して来てそれを首に巻きつけ
銭形平次捕物控:241 人違い殺人
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
奢(はず)の例文をもっと
(1作品)
見る
をご
(逆引き)
多勢
(
おほぜい
)
の
旅人
(
たびびと
)
が
腰掛
(
こしか
)
けて、めづらしさうにお
蕎麥
(
そば
)
のおかはりをして
居
(
ゐ
)
ました。
伯父
(
をぢ
)
さんは
父
(
とう
)
さん
達
(
たち
)
にも
山
(
やま
)
のやうに
盛
(
も
)
りあげたお
蕎麥
(
そば
)
を
奢
(
をご
)
りまして、
草臥
(
くたぶ
)
れて
行
(
ゆ
)
つた
足
(
あし
)
を
休
(
やす
)
ませて
呉
(
く
)
れました。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
奢(をご)の例文をもっと
(1作品)
見る
奢
漢検1級
部首:⼤
12画
“奢”を含む語句
華奢
豪奢
驕奢
奢侈
蘭奢待
侈奢
華奢立
蘭奢
奢侈品
花奢
華奢造
驕奢品
紛華奢靡
迦羅奢
迦羅奢姫
食奢
華奢贅沢
華奢姿
繊奢
絢爛豪奢
...
“奢”のふりがなが多い著者
中里介山
吉川英治
島崎藤村
谷崎潤一郎
徳田秋声
夏目漱石
柳宗悦
内田魯庵
正宗白鳥
三遊亭円朝