“侈奢”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おごり66.7%
ししや33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其方儀そのはうぎ天一坊へ一味いちみ致し謀計ぼうけい虚言きよげんを以て百姓町人をあざむき金銀を掠取り衣食住に侈奢おごり身の程をもわきまへず上をないがしろに致たる段重々不屆に付死罪申付る
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
「いつぞや越前が早生はやなりの果物なぞは侈奢おごりの沙汰だといふので、差し止めたやうには思ふが、若芽薑のやうなものまで布令を出さうとは思ひがけなかつた。」
其方儀そのはうぎ感應院かんおうゐん師恩しおんわきまへず西國修行に罷り出度由申立あざむきて諸國を遍歴へんれき徒黨とたうを集め百姓町人より金銀を掠取かすめと衣食住いしよくぢう侈奢ししやをなしたるだんかみを恐ざる致方いたしかた重々ぢう/\不屆至極に付獄門申付る
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)