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侈奢
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おごり
ふりがな文庫
“
侈奢
(
おごり
)” の例文
其方儀
(
そのはうぎ
)
天一坊へ
一味
(
いちみ
)
致し
謀計
(
ぼうけい
)
虚言
(
きよげん
)
を以て百姓町人を
欺
(
あざむ
)
き金銀を掠取り衣食住に
侈奢
(
おごり
)
身の程をも
辨
(
わきま
)
へず上を
蔑
(
ないが
)
しろに致たる段重々不屆に付死罪申付る
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
「いつぞや越前が
早生
(
はやなり
)
の果物なぞは
侈奢
(
おごり
)
の沙汰だといふので、差し止めたやうには思ふが、若芽薑のやうなものまで布令を出さうとは思ひがけなかつた。」
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
右
(
みぎ
)
大膳儀
(
だいぜんぎ
)
先年
神奈川
(
かながは
)
旅籠屋
(
はたごや
)
徳
(
とく
)
右衞門方に於て旅人を殺害し金子を
奪取
(
うばひとり
)
其後天一坊に一
味
(
み
)
致
謀計
(
ぼうけい
)
虚言
(
きよげん
)
を以て百姓町人を
欺
(
あざむ
)
き金銀を
掠取
(
かすめと
)
り衣食住に
侈奢
(
おごり
)
身の程をも
辨
(
わきま
)
へず
上
(
かみ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
侈
漢検1級
部首:⼈
8画
奢
漢検1級
部首:⼤
12画
“侈”で始まる語句
侈
侈靡