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遍歴
ふりがな文庫
“遍歴”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
へんれき
68.4%
へめぐ
31.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
へんれき
(逆引き)
そうして、勇敢にして
天真爛漫
(
てんしんらんまん
)
な
聖天大聖
(
せいてんたいせい
)
孫悟空
(
そんごくう
)
や、
怠惰
(
たいだ
)
な楽天家、
天蓬元帥
(
てんぽうげんすい
)
猪悟能
(
ちょごのう
)
とともに、新しい
遍歴
(
へんれき
)
の途に上ることとなった。
悟浄出世
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
先
(
ま
)
づ、
私
(
わたくし
)
が
世界
(
せかい
)
漫遊
(
まんゆう
)
の
目的
(
もくてき
)
で、
横濱
(
よこはま
)
の
港
(
みなと
)
を
出港
(
ふなで
)
した
事
(
こと
)
から、はじめ
米國
(
ベイこく
)
に
渡
(
わた
)
り、それより
歐羅巴
(
エウロツパ
)
諸國
(
しよこく
)
を
遍歴
(
へんれき
)
した
次第
(
しだい
)
。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
遍歴(へんれき)の例文をもっと
(13作品)
見る
へめぐ
(逆引き)
ましてこれから、知らねえ土地を
遍歴
(
へめぐ
)
って、上州の国定忠次で御座いと云って歩くには、
駈引
(
かけひき
)
万端
(
ばんたん
)
の軍師がついていねえ事には、どうにもならねえのだ。
入れ札
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
小「はい、九州辺を
遍歴
(
へめぐ
)
って余程長旅を致し、久々にて御府内へ立帰った身の上でございます」
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
遍歴(へめぐ)の例文をもっと
(6作品)
見る
“遍歴”の意味
《名詞》
遍 歴(へんれき)
諸国をめぐり歩くこと。
さまざまな経験をすること。その経験内容。
(出典:Wiktionary)
遍
常用漢字
中学
部首:⾡
12画
歴
常用漢字
小5
部首:⽌
14画
“遍歴”で始まる語句
遍歴者
検索の候補
遍歴者
“遍歴”のふりがなが多い著者
押川春浪
中島敦
作者不詳
内田魯庵
吉川英治
三遊亭円朝
国木田独歩
斎藤茂吉
北原白秋
菊池寛