“漫遊”の読み方と例文
読み方割合
まんゆう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
づ、わたくし世界せかい漫遊まんゆう目的もくてきで、横濱よこはまみなと出港ふなでしたことから、はじめ米國ベイこくわたり、それより歐羅巴エウロツパ諸國しよこく遍歴へんれきした次第しだい
倉田君はもとより日本から漫遊まんゆうもしくは視察の目的をもってわざわざ営口えいこうまでやって来たものと余を信じている。
満韓ところどころ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
僕が東京から台湾へ来たのだって、世界を漫遊まんゆうした人にとってはほんの小旅行に相違そういない。
蝗の大旅行 (新字新仮名) / 佐藤春夫(著)