“出帆”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
しゅっぱん92.0%
しゆつぱん4.0%
ふなで4.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
向岸むこうぎし晩香坡バンクーバから突然だしぬけに大至急云々うんぬんの電報が来て、二十四時間以内の出帆しゅっぱんという事になったので
難船小僧 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
今から考えると、そのときどうして恐龍号にとびこんだか、どうして出帆しゅっぱんしたか、昇降口は誰がしめたのか、そんなことはすこしも記憶していない。
恐竜艇の冒険 (新字新仮名) / 海野十三(著)
出帆しゅっぱん前の船に、またハワイ生れのおじょうさん達が集まって、はなやかな、幾分エロチックな空気をふりまいていました。
オリンポスの果実 (新字新仮名) / 田中英光(著)
彼は六時出帆しゅっぱんの船を待つ処をまだはっきりとめていなかったので、すぐどこかで一杯やりながらそれを待とうと思いだした。
港の妖婦 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
先生はその日横浜よこはま出帆しゅっぱんする汽船に乗って外国へ行くべき友人を新橋しんばしへ送りに行って留守であった。
こころ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
三人みたり日本につぽんかへらんと、弦月丸げんげつまる同船どうせんしたこと出帆しゆつぱんまへ
その出帆しゆつぱんをとゞめんとて、しきりに、だの、こくだの
わたくし世界せかい漫遊まんゆう目的もくてきをもつて、横濱よこはまみなと出帆ふなでしたのは