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しゅっぱん
ふりがな文庫
“しゅっぱん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
出帆
70.6%
出板
20.6%
出版
5.9%
出阪
2.9%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
出帆
(逆引き)
向岸
(
むこうぎし
)
の
晩香坡
(
バンクーバ
)
から
突然
(
だしぬけ
)
に大至急
云々
(
うんぬん
)
の電報が来て、二十四時間以内の
出帆
(
しゅっぱん
)
という事になったので、その忙がしさといったら話にならない。
難船小僧
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
しゅっぱん(出帆)の例文をもっと
(24作品)
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出板
(逆引き)
然れども
文化
(
ぶんか
)
初年長崎赴任の後
駿河台
(
するがだい
)
に移り住みし頃より再び文壇に接近し『
南畝帖千紫万紅
(
なんぼちょうせんしばんこう
)
』『南畝
莠言
(
ゆうげん
)
』等の
出板
(
しゅっぱん
)
を見るに至れり。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
しゅっぱん(出板)の例文をもっと
(7作品)
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出版
(逆引き)
程なく翁から其
雑著
(
ざっちょ
)
出版
(
しゅっぱん
)
の事を依頼して来た。此春翁と前後して北へ帰った
雁
(
かり
)
がまた武蔵野の空に
来
(
き
)
鳴
(
な
)
く時となった。然し春の別れの宣言の如く、翁は再び斗満を出なかった。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
しゅっぱん(出版)の例文をもっと
(2作品)
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出阪
(逆引き)
その翌日直ちに土倉氏を
銀水楼
(
ぎんすいろう
)
に訪れけるに、氏はいまだ
出阪
(
しゅっぱん
)
しおらざりき、妾の失望いかばかりぞや。
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
しゅっぱん(出阪)の例文をもっと
(1作品)
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