“出版”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しゆつぱん62.5%
しゅっぱん25.0%
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かように目録もくろくやそれ以外いがい書物しよもつ出版しゆつぱんせられて、研究けんきゆう結果けつか發表はつぴようされるようにならなければ、しん博物館はくぶつかん役目やくめたつせられないのであります。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
諭吉ゆきちは、慶応義塾けいおうぎじゅくであたらしい教育きょういくをし、「文部省もんぶしょう竹橋たけばしにあり、文部大臣もんぶだいじん三田みたにいる。」と、せけんでいわれたほどですが、それとどうじに、出版しゅっぱんちかられました。
曲亭馬琴と署名して「春の花しらみの道行」を耕書堂から出版したのは、それから間もなくのことであったが、幸先よくもこの処女作は相当喝采を博したものである。
戯作者 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)