“大膽”のいろいろな読み方と例文
新字:大胆
読み方割合
だいたん87.5%
たいたん12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
このながれにいてけば、梯子段はしごだんころがりちる氣遣きづかひもなし!うちみンながどのくらゐわたし大膽だいたんだとおもふでせう!さうだ、斯麽こんなことなんにもはなすまい
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
『それこの拳骨げんこつでもくらへ。』と大膽だいたんにも鐵拳てつけん車外しやぐわい突出つきだし、猛獸まうじういかつて飛付とびついて途端とたんヒヨイとその引込ひきこまして
申か扨々さて/\大膽たいたんなる奴かなしからば證人を呼出よびいだし引合せんとて下役へ差※さしづあれば武藏屋長兵衞紙屑屋長八の兩人白洲へ呼び込みになり其所そこへ罷り出るを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
さとられそれより彼の旅僧たびそうむかはれ其方そのはう出家しゆつけの身として盜みせしだん大膽たいたんなり早々白状せよと申されければ旅僧は吉三郎が吟味中ぎんみちうしきりと首をかたむけ居たりしがいまとはるゝにしたがわたくこと上州じやうしうさんにて
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)