“激情”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
げきじょう71.4%
パッション14.3%
パツシヨン14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かれの幼時からの性癖せいへきである激情げきじょうをおさえ、向こう見ずの行動に出る危険をまぬがれることができたし、また、かれが日常の瑣事さじに注意を払い
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
彼女はもはや、この上客人たちの白々しらじらしさと無礼とを、がまんすることが出来なかった。或る発作的な激情パッションが、火のように全身を焼きつけて来た。
ウォーソン夫人の黒猫 (新字新仮名) / 萩原朔太郎(著)
私の情緒は、激情パツシヨンといふ範疇に屬しない。むしろそれはしづかな靈魂ののすたるぢやであり、かの春の夜に聽く横笛のひびきである。
青猫 (旧字旧仮名) / 萩原朔太郎(著)