“激昂”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
げっこう66.3%
げきこう23.5%
げきかう9.2%
たかぶ1.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“激昂”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > 小説 物語43.6%
社会科学 > 政治 > 政治史・事情10.0%
文学 > ロシア・ソヴィエト文学 > 小説 物語4.8%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
激昂げっこうの反動はいたく渠をして落胆せしめて、お通ははりもなく崩折くずおれつつ、といきをつきて、悲しげに、
琵琶伝 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
昨日まで朋輩ほうばい呼ばわりをしていたような諸卿の慰撫いぶが、激昂げっこうした彼らの耳にはいろうわけは無かった。
石狩川 (新字新仮名) / 本庄陸男(著)
ことに、神戸さかいの暴動、およびその処刑の始末等はひどく攘夷の党派に影響を及ぼし、人心の激昂げきこうもはなはだしい。
夜明け前:03 第二部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
それが、青年の精一杯の反抗であった。青年の顔は、今蒼白そうはくに変じ、彼の言葉は、激昂げきこうのために、ふるえた。
真珠夫人 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
と何か別の事でも非常に激昂げきかうして居るらしい心を、彼の犬の方へうつして、ヒステリカルな声で散々に吐鳴どなり立てた。
国民は激昂げきかうして弁護人たる田村や金山にあてて、「逆徒の弁護をするなら首がないぞ」と云ふ様な投書をいくらもつきつけた。
畜生道 (新字旧仮名) / 平出修(著)
心臓が、激昂たかぶつたりまた鎮まつたりする、夜を彼女は望んでゐました。