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げきど
ふりがな文庫
“げきど”の漢字の書き方と例文
語句
割合
激怒
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
激怒
(逆引き)
柔和さうに見えた小六郎が、打つて變つた
激怒
(
げきど
)
に身を顫はせて、一刀の
鯉口
(
こひぐち
)
をきつて詰め寄るのでした。
銭形平次捕物控:164 幽霊の手紙
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
信一郎は、平手で真向から顔を、ピシャリと、
叩
(
たた
)
かれたような侮辱を感じた。もし、相手が女性でなかったら、立ち上りざま殴り付けてでもやりたいような
激怒
(
げきど
)
を感じた。
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
と、
急
(
きゅう
)
に
来
(
き
)
た
人
(
ひと
)
の
院長
(
いんちょう
)
だと
解
(
わか
)
ったので、
彼
(
かれ
)
は
全身
(
ぜんしん
)
を
怒
(
いかり
)
に
顫
(
ふる
)
わして、
寐床
(
ねどこ
)
から
飛上
(
とびあが
)
り、
真赤
(
まっか
)
になって、
激怒
(
げきど
)
して、
病室
(
びょうしつ
)
の
真中
(
まんなか
)
に
走
(
はし
)
り
出
(
で
)
て
突立
(
つった
)
った。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
げきど(激怒)の例文をもっと
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