“競爭”のいろいろな読み方と例文
新字:競争
読み方割合
きやうさう57.1%
レース14.3%
きゃうさう14.3%
きようそう14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
外國市場ぐわいこくしぢやうおい他國品たこくひん競爭きやうさう位置ゐちにある場合ばあひ爲替相場かはせさうば下落げらくめに日本品にほんひん競爭きやうさうつておほれることは時々とき/″\經驗けいけんしたところである。
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)
余輩よはいはんとほつするところのものは』と憤激ふんげきしてドードてうひました、『吾々われ/\かわかせる唯一ゆゐいつ方法はうはふ候補コーカス競爭レース西洋せいやうおにごつこ)である』
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
マーキュ いや、こんな阿呆あほらしい拔駈ぬけがけ競爭きゃうさう最早もう中止やめぢゃ。何故なぜへ、足下おぬし最初はじめからぬけてゐるわ。なんと、頭拔づぬけた洒落しゃれであらうが。
軍艦ぐんかん兵隊へいたいでは競爭きようそう出來できなくとも、かうしたものでけないでかうといふのです。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)