“經驗”のいろいろな読み方と例文
新字:経験
読み方割合
けいけん75.0%
オボエ8.3%
タメシ8.3%
ため4.2%
エルフアーレン4.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
丁度(ちようど)普通(ふつう)の小(ちひ)さな波(なみ)について濱(はま)に於(おい)て經驗(けいけん)する通(とほ)りであるから、此状態(このじようたい)になつてからは、浪(なみ)といふよりも寧(むし)ろ流(なが)れといふべきである。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
お身さまにも、そんな經驗(オボエ)は、おありでがな。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫、釈迢空(著)
お身さまが經驗(タメシ)ずみぢやで、其で、郎女の才高(ザエダカ)さと、男擇びすることが訣りますな——。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫、釈迢空(著)
『ナニ蛇(へび)だ、蛇(へび)だ!』と繰返(くりかへ)しましたが鳩(はと)は、以前(まへ)よりも餘程(よほど)優(やさ)しく、其上(そのうへ)可哀相(かあいさう)に歔欷(すゝりなき)までして、『私(わたし)は種々(いろ/\)經驗(ため)したが、蛇(へび)に似寄(によ)つたものは他(ほか)に何(なに)もない!』
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
從つて彼等の遭遇す可き代表的運命は一切を經驗(エルフアーレン)して一物をも體驗(エルレーベン)せざる大なる白痴である。此の如くにして無鐵砲なる勇者の生涯は、矮小なる實驗家(エツキスペリメンタリスト)の生涯と内容的に相接近して來る。
三太郎の日記 第一 (旧字旧仮名) / 阿部次郎(著)