“體驗”のいろいろな読み方と例文
新字:体験
読み方割合
たいけん66.7%
エルレーベン33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
このとほりに器械觀測きかいかんそく結果けつか體驗たいけん結果けつかとは最初さいしよから一致いつちがたいものであるけれども、それを比較ひかくしてみることは無益むえきわざではない。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
投機思惑とうきおもわくまればまた爲替相場かはせさうば急激きふげきさがるのであり、此爲替相場このかはせさうば急激きふげきなる騰落とうらくは、經濟界けいざいかいすくなからざる打撃だげきあたへたことを體驗たいけんしてるからして、それであるから投機思惑とうきおもわくかね買取かひと
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)
從つて彼等の遭遇す可き代表的運命は一切を經驗エルフアーレンして一物をも體驗エルレーベンせざる大なる白痴である。此の如くにして無鐵砲なる勇者の生涯は、矮小なる實驗家エツキスペリメンタリストの生涯と内容的に相接近して來る。
三太郎の日記 第一 (旧字旧仮名) / 阿部次郎(著)