“タメシ”のいろいろな漢字の書き方と例文

ひらがな：ためし

(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。

お身さまが經驗（タメシ）ずみぢやで、其で、郎女の才高（ザエダカ）さと、男擇びすることが訣りますな——。

死者の書 (旧字旧仮名) ／折口信夫(著)

こう二つの足らない強力な信玄政治は、却って一族の和を齟齬（そご）しはじめた。ひいては、信玄時代には、上下一般の信条だった——甲州ノ四境ハ一歩モ敵ニ踏マセタル例（タメシ）ナシ——という誇りにも

新書太閤記：06 第六分冊 (新字新仮名) ／吉川英治(著)

お身さまが経験（タメシ）ずみぢやで、其で、郎女の才高（ザエダカ）さと、男択（エラ）びすることが訣りますな——。

死者の書 (新字旧仮名) ／折口信夫(著)

検索の候補