“けいけん”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ケイケン
語句割合
敬虔66.5%
経験19.6%
經驗8.1%
勁健3.3%
鶏犬1.4%
涇県0.5%
雞犬0.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
莊重な修道院の建物と、またそこにみなぎる美しくも清らかな空氣とをいろいろに空想し思ひ描く一種の敬虔な氣持が滿ちてゐた。
処女作の思い出 (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
もちろん、たった一人、大道ぐらしをけてゆくことの危険なことはよくわかっていた。それはさんざん、つらい経験もしている。
だから突然この小舅自分御櫃いて、見合せながら、かすのが、御米つては一種經驗であつた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
松陰は文学者にあらず、れどもその文章質実明快、勁健にして熱情活躍、そのわんと欲する所をう、あたかも拇指を以て眼睛を突くが如し。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
兵馬の目的には頓着なく、存外鷹揚な客と見たので、駕籠屋は勢いよく急がせる。そのうちに、前後でしきりに聞ゆる鶏犬の声。夜は白々と明け放れたものと見ゆる。
大菩薩峠:21 無明の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
孫策は、即日、法令を布いて、人民を安んじ、秣陵には、味方の一部をのこして、直ちに、涇県(安徽省・蕪湖の南方)へ攻め入った。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
主柱たる劉繇が、どこともなく逃げ落ちてしまってからも、彼は、節を変えず、離散した兵をあつめ、涇県の城にたてこもり、依然として抗戦しつづけていた。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
鶏などはどんなものだろうかとも考えている。雞犬というから仲がよさそうなものだが、この近所には猟犬の後裔で、鶏を獲物と解しているらしき犬が沢山いる。