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おぼえ
ふりがな文庫
“おぼえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
オボエ
語句
割合
覚
55.8%
記憶
26.7%
覺
8.3%
経験
6.7%
感覚
1.7%
所得
0.8%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
覚
(逆引き)
聞き
覚
(
おぼえ
)
のある張鎰の声がして、そそくさと
跫音
(
あしおと
)
がした。宙は不思議に思って顔をあげた。伯父の張鎰が機嫌のいい顔をして立っていた。
倩娘
(新字新仮名)
/
陳玄祐
(著)
おぼえ(覚)の例文をもっと
(50作品+)
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記憶
(逆引き)
小さい時分いくら手習をさせても
記憶
(
おぼえ
)
が悪くって、どんなに
平易
(
やさ
)
しい字も、とうとう頭へ
這入
(
はい
)
らずじまいに、五十の
今日
(
こんにち
)
まで生きて来た女だと思うと
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
おぼえ(記憶)の例文をもっと
(32作品)
見る
覺
(逆引き)
眺
(
ながめ
)
てゐるが此身の
藥
(
くすり
)
で有ぞかしと言を忠兵衞
押返
(
おしかへ
)
し
這
(
こ
)
は若旦那のお言葉とも
覺
(
おぼえ
)
ずお
庭
(
には
)
と雖も廣くもあらず
況
(
まし
)
てや書物に
意
(
こゝろ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
おぼえ(覺)の例文をもっと
(10作品)
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▼ すべて表示
経験
(逆引き)
自己
(
おのれ
)
よりは一倍きかぬ気の夫の制するものを、押返して何程云ふとも機嫌を損ずる事こそはあれ、口答への甲斐は露無きを
経験
(
おぼえ
)
あつて知り居れば
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
おぼえ(経験)の例文をもっと
(8作品)
見る
感覚
(逆引き)
……声を出して泣きながら、声も
涸
(
か
)
れて、やっと薬研堀の裏長屋の姉の内の台所口へ着いた、と思うと
感覚
(
おぼえ
)
が無い。
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
おぼえ(感覚)の例文をもっと
(2作品)
見る
所得
(逆引き)
亡父
(
おやじ
)
は馬の家じゃなかったけれど、大の
所好
(
すき
)
で、馬術では藩で鳴らしたものだそうだ。それだから、私も
小児
(
こども
)
の時分
稽古
(
けいこ
)
をして、少しは
所得
(
おぼえ
)
があるので、馬車会社へ住み込んで、馭者となった。
義血侠血
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
おぼえ(所得)の例文をもっと
(1作品)
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