トップ
>
所得
ふりがな文庫
“所得”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しよとく
28.6%
まうけ
28.6%
おぼえ
14.3%
しょとく
14.3%
ところえ
14.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しよとく
(逆引き)
所
(
ところ
)
が
叔父
(
をぢ
)
の
意見
(
いけん
)
によると、あの
屋敷
(
やしき
)
は
宗助
(
そうすけ
)
が
自分
(
じぶん
)
に
提供
(
ていきよう
)
して
行
(
い
)
つたのだから、たとひ
幾何
(
いくら
)
餘
(
あま
)
らうと、
餘
(
あま
)
つた
分
(
ぶん
)
は
自分
(
じぶん
)
の
所得
(
しよとく
)
と
見傚
(
みな
)
して
差支
(
さしつかへ
)
ない。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
所得(しよとく)の例文をもっと
(2作品)
見る
まうけ
(逆引き)
立んとて此大雪に出で行きたれ
共
(
ども
)
何
(
なん
)
の
甲斐
(
かひ
)
やあらん
骨折損
(
ほねをりぞん
)
の
草臥
(
くたびれ
)
所得
(
まうけ
)
今に
空手
(
からて
)
で歸り
來
(
こ
)
んアラ
笑止
(
せうし
)
の事やと
獨
(
ひと
)
り
言
(
ごと
)
留守
(
るす
)
してこそは居たりけり
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
所得(まうけ)の例文をもっと
(2作品)
見る
おぼえ
(逆引き)
亡父
(
おやじ
)
は馬の家じゃなかったけれど、大の
所好
(
すき
)
で、馬術では藩で鳴らしたものだそうだ。それだから、私も
小児
(
こども
)
の時分
稽古
(
けいこ
)
をして、少しは
所得
(
おぼえ
)
があるので、馬車会社へ住み込んで、馭者となった。
義血侠血
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
所得(おぼえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
しょとく
(逆引き)
夫婦に三人の子供あれば一日に少なくも白米一升五合より二升は入用なるゆえ、現に一月二、三斗の不足なれども、内職の
所得
(
しょとく
)
を以て
麦
(
むぎ
)
を買い
粟
(
あわ
)
を買い、
或
(
あるい
)
は
粥
(
かゆ
)
或は
団子
(
だんご
)
、
様々
(
さまざま
)
の
趣向
(
しゅこう
)
にて
食
(
しょく
)
を
足
(
た
)
す。
旧藩情
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
所得(しょとく)の例文をもっと
(1作品)
見る
ところえ
(逆引き)
家を囲んだ秋草が
所得
(
ところえ
)
顔に咲いていた。
死の復讐
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
所得(ところえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“所得”の意味
《名詞》
所得(しょとく)
自分のものになった品物・金銭や利益・収入。
一定の期間の勤労・事業・資産などから得た金額から、必要な経費を引いた残金。
(出典:Wiktionary)
所
常用漢字
小3
部首:⼾
8画
得
常用漢字
小5
部首:⼻
11画
経済に関する用語
顧客
貿易
買物
財政
職業
統計
経済学
経済
節約
破産
生産
理財
現金
独占
消費
景気
支出
恐慌
復興
帳場
...
“所得”の類義語
利
利益
収入
利得
収益
上昇
“所得”で始まる語句
所得顏
所得顔
検索の候補
所得顏
所得顔
純所得
“所得”のふりがなが多い著者
作者不詳
内田魯庵
福沢諭吉
樋口一葉
夏目漱石
国枝史郎
泉鏡花