“独占”のいろいろな読み方と例文
旧字:獨占
読み方割合
ひとりじめ60.0%
ひとりうらない20.0%
エグセルシヴ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こっそりと独占ひとりじめにする凄腕すごうでを持っていようとは思わなかった、さて、おれが仕込んで、おれ以上の腕になったというものか、全く以て小娘は油断ができない
大菩薩峠:41 椰子林の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
二人の男はしばらくの間、互いに本能的に相手の気配に独占ひとりうらないの心を読み合いながら立ちつくしていた。
探偵小説では一人の探偵が、竈の灰の中まで覗き廻ってあらゆる功名を独占エグセルシヴする。しかし、現実の社会ではそんなことはしないのが普通である。
魔都 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)