“恐慌”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きょうこう65.2%
パニック17.4%
パーニカ4.3%
きやうくわう4.3%
きょこう4.3%
パニク4.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし、痛手の急性の現われは何といっても、この春財界を襲った未曾有金融恐慌で、花どきの終り頃からモラトリアムが施行された。
金魚撩乱 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
貸したものを取るような勢で奢らせずにはかないのだから、少しでも懐の暖かい奴の顔には一種の恐慌が表れて居なければならない筈なのだ。
The Affair of Two Watches (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
今ま貴女のせられた金山と言ふ大名華族の老人が、其頃小米と申す婦人を外妾の如く致して居たので、雇主——其の芸妓屋に於ては非常なる恐慌し、又た婦人の実母からは
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
しかし自分の意識が刻々うすれていくのに気がつき恐慌した。
霊魂第十号の秘密 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「あげくに、こんどは恐慌! それで世界中を震い上らせるんです」
道標 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)