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ふりがな文庫
“
恐慌
(
パニック
)” の例文
貸したものを取るような勢で奢らせずには
措
(
お
)
かないのだから、少しでも懐の暖かい奴の顔には一種の
恐慌
(
パニック
)
が表れて居なければならない筈なのだ。
The Affair of Two Watches
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
この出来事はここのところで
有耶無耶
(
うやむや
)
になつて、話はべつに村の一方の
恐慌
(
パニック
)
へ飛ぶのである。
村のひと騒ぎ
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
恐慌
(
パニック
)
が起ることを許さなかったというのだ。
運命のSOS
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
もう
恐慌
(
パニック
)
が春といっしょにやってゐる
詩ノート
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
“恐慌”の意味
《名詞》
恐 慌(きょうこう)
恐れ慌てること。パニック。
好景気から極端な不景気になる際などに起こる経済の混乱。
(出典:Wiktionary)
“恐慌”の解説
恐慌(きょうこう、en: crisis、de: Wirtschaftskrise)は、景気循環の過程のうち、好況局面で突如発生する深刻な景気後退である。経済学の研究分野の1つである。マルクス経済学では、資本主義経済に固有の現象として恐慌を重視する。
(出典:Wikipedia)
恐
常用漢字
中学
部首:⼼
10画
慌
常用漢字
中学
部首:⼼
12画
“恐”で始まる語句
恐
恐怖
恐懼
恐々
恐入
恐縮
恐悦
恐喝
恐惶
恐多