“恐喝”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きょうかつ84.6%
おど7.7%
おびや7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
恐喝きょうかつ、……それに、わが党政府の選挙干渉、……こげんガラクタのごたる候補者ばっかりが出て、全部あがるといやあ、それしか考えられん。
花と龍 (新字新仮名) / 火野葦平(著)
お勢はこの事を不平に思ッて、或は口を聞かぬと云い、或は絶交すると云ッて、恐喝おどしてみたが、昇は一向平気なもの、なかなかそんな甘手ではいかん。
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
我は小橋のもとにて彼の汝を指示さししめし、指をもていたく恐喝おびやかすを見たり、我またそのジェリ・デル・ベルロと呼ばるゝを聞けり 二五—二七
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)