“感覚”のいろいろな読み方と例文
旧字:感覺
読み方(ふりがな)割合
かんかく55.6%
おぼえ11.1%
さとり11.1%
センス11.1%
かん5.6%
サトリ5.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“感覚”を含む作品のジャンル比率
文学 > ロシア・ソヴィエト文学 > 小説 物語(児童)9.1%
文学 > フランス文学 > 小説 物語(児童)7.7%
哲学 > 倫理学・道徳 > 人生訓・教訓6.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
感覚かんかく皆無かいむになって、うごきもせぬ大食おおぐいな、不汚ふけつきわま動物どうぶつ
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
そのはまたどううものか、なんともわれぬ一しゅのいやな感覚かんかくが、つねにもあらずむらむらといて
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
……声を出して泣きながら、声もれて、やっと薬研堀の裏長屋の姉の内の台所口へ着いた、と思うと感覚おぼえが無い。
日本橋 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
急に烈しく睡気ねむけして来たので、丑松は半分眠り乍ら寝衣ねまきを着更へて、直に感覚おぼえの無いところへ落ちて行つた。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
この珍貴うず感覚さとりを授け給う、限り知られぬめぐみに充ちたよき人が、此世界の外に、居られたのである。
死者の書 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
この珍貴ウヅ感覚さとりを授け給ふ、限り知られぬめぐみに充ちたよき人が、此世界の外に居られたのである。
死者の書:――初稿版―― (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
矢張評判にそむかないだけの詩人の感覚センスといふものを持つてゐると見える。
そのなかで、内田博士はかういふ方面にもかなり感覚センスの利く人で、菓子なども方々のを味はつてみたが、やはり藤村の羊羹が一等いいと言つて、いつも東京から取寄せては食つてゐた。
「二日、三日ないしは五日、どのように水を潜ったところで、淼々びょうびょうと広い湖のこと、そんな小さな石の棺、あるともないとも解りませぬ。が、わっち感覚かんから云えば、まずこの辺にはござんせんな」
八ヶ嶽の魔神 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
この珍貴ウヅ感覚サトリを授け給ふ、限り知られぬメグみにちたよき人が、此世界の外に、居られたのである。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)