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塗香
ふりがな文庫
“塗香”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ヅカウ
60.0%
ずこう
20.0%
づこう
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ヅカウ
(逆引き)
この
珍貴
(
ウヅ
)
の
感覺
(
サトリ
)
を授け給ふ、限り知られぬ
愛
(
メグ
)
みに充ちたよき人が、此世界の外に、居られたのである。郎女は、
塗香
(
ヅカウ
)
をとり寄せて、まづ髮に塗り、手に塗り、衣を薫るばかりに匂はした。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
塗香(ヅカウ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ずこう
(逆引き)
この
珍貴
(
うず
)
の
感覚
(
さとり
)
を授け給う、限り知られぬ
愛
(
めぐ
)
みに充ちたよき人が、此世界の外に、居られたのである。
郎女
(
いらつめ
)
は、
塗香
(
ずこう
)
をとり寄せて、まず髪に塗り、手に塗り、衣を
薫
(
かお
)
るばかりに匂わした。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
塗香(ずこう)の例文をもっと
(1作品)
見る
づこう
(逆引き)
この
珍貴
(
ウヅ
)
の
感覚
(
さとり
)
を授け給ふ、限り知られぬ
愛
(
めぐ
)
みに充ちたよき人が、此世界の外に居られたのである。郎女は、
塗香
(
づこう
)
をとり寄せて、まづ髪にふり灌ぎ、手に塗り、衣を薫るばかりに浄めた。(つゞく)
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
塗香(づこう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“塗香”の解説
塗香(ずこう)とは、仏像や修行者の身体に香を塗って、けがれを除くこと。また、その香。仏に捧げる六種の供物の一種。
数種の香木を混ぜて粉末にし、粉末のまま乾燥したものと、浄水と混ぜ練香としたものがある。一般には粉末にした、抹香状の薄茶色の香をさすことが多い。線香や焼香の様な香を燻らせて供えるものとは違い、身体に塗る香である。
(出典:Wikipedia)
塗
常用漢字
中学
部首:⼟
13画
香
常用漢字
小4
部首:⾹
9画
“塗”で始まる語句
塗
塗籠
塗炭
塗抹
塗師
塗盆
塗下駄
塗付
塗料
塗骨
“塗香”のふりがなが多い著者
釈迢空
折口信夫