“づこう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
頭甲50.0%
塗香50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ついでポイボス・アポローン彼の頭甲づこうを打ち落す
イーリアス:03 イーリアス (旧字旧仮名) / ホーマー(著)
頭甲づこうを飾る冠毛は凄く額上打ち振ふ。 610
イーリアス:03 イーリアス (旧字旧仮名) / ホーマー(著)
燦爛光る胸甲と頭甲づこうの數も亦多し。
イーリアス:03 イーリアス (旧字旧仮名) / ホーマー(著)
この珍貴ウヅ感覚さとりを授け給ふ、限り知られぬめぐみに充ちたよき人が、此世界の外に居られたのである。郎女は、塗香づこうをとり寄せて、まづ髪にふり灌ぎ、手に塗り、衣を薫るばかりに浄めた。(つゞく)
死者の書:――初稿版―― (新字旧仮名) / 折口信夫(著)