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塗師
ふりがな文庫
“塗師”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぬし
70.0%
ぬりし
25.0%
ぬしや
5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぬし
(逆引き)
「山上の仁王門にご修理がございますので、そこに泊りこみで働いている
塗師
(
ぬし
)
、
瓦師
(
かわらし
)
、
仏師
(
ぶっし
)
などの職人方へ売りにいきますんで」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
塗師(ぬし)の例文をもっと
(14作品)
見る
ぬりし
(逆引き)
コウン、コウン、コン——
青蓮院
(
しょうれんいん
)
の山門には、足場がかかっていた。夏の
暴風
(
あらし
)
で破損した
欄間彫
(
らんまぼり
)
へ二人の
塗師
(
ぬりし
)
と三人の
彫刻師
(
ほりし
)
とが来て、修繕していた。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
塗師(ぬりし)の例文をもっと
(5作品)
見る
ぬしや
(逆引き)
それをすすめた人間は
大和
(
やまと
)
で
塗師
(
ぬしや
)
をしている男でその縄をどうして手に入れたかという話を吉田にして聞かせた。
のんきな患者
(新字新仮名)
/
梶井基次郎
(著)
塗師(ぬしや)の例文をもっと
(1作品)
見る
“塗師”の意味
《名詞》
塗師 (ぬりし、ぬし)
木地師の挽いた木地に漆を塗る職人。
漆細工や漆器製造を業とする職人。塗師屋。
鞘に漆を塗る工匠。
(出典:Wiktionary)
“塗師”の解説
塗師(ぬし)は、江戸時代以前から用いられた漆芸家の古称。
近代以前の漆芸では分業制が取られており、生地師(きぢし)や蒔絵師(まきえし)などに対して特に漆を塗る職工に用いられる。
(出典:Wikipedia)
塗
常用漢字
中学
部首:⼟
13画
師
常用漢字
小5
部首:⼱
10画
“塗師”で始まる語句
塗師屋
塗師重
塗師町
塗師職
検索の候補
塗師屋
塗師重
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甲府塗師屋町
塗物師
“塗師”のふりがなが多い著者
吉川英治
ニコライ・ゴーゴリ
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森鴎外