トップ
>
塗師屋
ふりがな文庫
“塗師屋”の読み方と例文
読み方
割合
ぬしや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぬしや
(逆引き)
お米といって、これはそのおじさん、辻町糸七——の
従姉
(
いとこ
)
で、
一昨年
(
おととし
)
世を去ったお京の娘で、土地に
老鋪
(
しにせ
)
の
塗師屋
(
ぬしや
)
なにがしの妻女である。
縷紅新草
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「あの路地の
角
(
かど
)
の酒屋、二軒目の
渋紙屋
(
しぶかみや
)
、その並びの
烏帽子折
(
えぼしおり
)
、
塗師屋
(
ぬしや
)
、
柄巻
(
つかまき
)
職人など住んでいた一と長屋が、一夜のうちに皆、空家になりましてな」
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
当時、師匠東雲の家は駒形町にありまして、私は
相更
(
あいかわ
)
らず修業中……その十五日の前の晩(十四日の夜中)に森下にいる
下職
(
したじょく
)
の
塗師屋
(
ぬしや
)
が戸を
叩
(
たた
)
いてやって来ました。
幕末維新懐古談:19 上野戦争当時のことなど
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
塗師屋(ぬしや)の例文をもっと
(6作品)
見る
塗
常用漢字
中学
部首:⼟
13画
師
常用漢字
小5
部首:⼱
10画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“塗師”で始まる語句
塗師
塗師重
塗師町
塗師職
検索の候補
甲府塗師屋町
経師屋
塗師
仏師屋
經師屋
塗屋
塗師重
漁師小屋
塗屋造
塗師町
“塗師屋”のふりがなが多い著者
高村光雲
吉川英治
泉鏡花