“相更”の読み方と例文
読み方割合
あいかわ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
相更あいかわらずベンケイの応対は旨いもので、流暢りゅうちょうな日本語でやっている。一本気で、ぷんぷん怒っている師匠もを折って
予はめさまし草を以て、相更あいかわらず公衆に対しても語って居る。折々はまた名を署せずに、もしくは人の知らぬ名を署して新聞紙を借ることもある。
鴎外漁史とは誰ぞ (新字新仮名) / 森鴎外(著)
〆縄しめなわ裏白うらじろ、橙、ゆずり葉、ほん俵、鎌倉海老えびなど、いずれも正月に使用するものですから「相更あいかわらず……」といって何事も無事泰平であるように