“塗屋造”の読み方と例文
読み方割合
ぬりやづく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その家は奥深い塗屋造ぬりやづくりで、広い座敷の方は始終薄暗いような間取りであったが、天井に厚硝子のはまった明り取りのある茶の間や、台所、湯殿の方は雨の降る日も明るかった。
足迹 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)