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塗香
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ずこう
ふりがな文庫
“
塗香
(
ずこう
)” の例文
この
珍貴
(
うず
)
の
感覚
(
さとり
)
を授け給う、限り知られぬ
愛
(
めぐ
)
みに充ちたよき人が、此世界の外に、居られたのである。
郎女
(
いらつめ
)
は、
塗香
(
ずこう
)
をとり寄せて、まず髪に塗り、手に塗り、衣を
薫
(
かお
)
るばかりに匂わした。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
“塗香”の解説
塗香(ずこう)とは、仏像や修行者の身体に香を塗って、けがれを除くこと。また、その香。仏に捧げる六種の供物の一種。
数種の香木を混ぜて粉末にし、粉末のまま乾燥したものと、浄水と混ぜ練香としたものがある。一般には粉末にした、抹香状の薄茶色の香をさすことが多い。線香や焼香の様な香を燻らせて供えるものとは違い、身体に塗る香である。
(出典:Wikipedia)
塗
常用漢字
中学
部首:⼟
13画
香
常用漢字
小4
部首:⾹
9画
“塗”で始まる語句
塗
塗籠
塗炭
塗抹
塗師
塗盆
塗下駄
塗付
塗料
塗骨