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仰々
ふりがな文庫
“仰々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぎょうぎょう
73.0%
ぎやう/\
13.5%
そもそも
5.4%
ぎょう/\
2.7%
ぎょぎょう
2.7%
そも/\
2.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぎょうぎょう
(逆引き)
いやに儀式ばった
挨拶
(
あいさつ
)
を来る人たちへ
強
(
し
)
いられたり、着たくもない妙な
仰々
(
ぎょうぎょう
)
しい着物を着せられるのであるそれが泣くほど
辛
(
つら
)
かった。
めでたき風景
(新字新仮名)
/
小出楢重
(著)
仰々(ぎょうぎょう)の例文をもっと
(27作品)
見る
ぎやう/\
(逆引き)
本箱
(
ほんばこ
)
をさがして、
紫
(
むらさき
)
のおん
姉君
(
あねぎみ
)
の、
第七帖
(
だいしちでふ
)
を
出
(
だ
)
すのも
仰々
(
ぎやう/\
)
しからう。……
炬燵
(
こたつ
)
を
辷
(
すべ
)
つてあるきさうな、
膝栗毛
(
ひざくりげ
)
の
續
(
ぞく
)
、
木曾街道
(
きそかいだう
)
の
寢覺
(
ねざめ
)
のあたりに、
一寸
(
ちよつと
)
はさんで。……
湯どうふ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
仰々(ぎやう/\)の例文をもっと
(5作品)
見る
そもそも
(逆引き)
「あの曲を聴くと
碌
(
ろく
)
な事は無いんだ、一応プログラムを見て来るとこんな馬鹿な目に逢う筈は無いが、まさか初日のプログラムに、あんな曲目を出す筈が無いと思ったのが
仰々
(
そもそも
)
の間違さ」
葬送行進曲
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
仰々(そもそも)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
ぎょう/\
(逆引き)
餘り
仰々
(
ぎょう/\
)
しくならないように、
供
(
とも
)
の人数なども目立たぬ程にして参る、と云うことであったけれども、右大将定国、
式部大輔
(
しきぶのたゆう
)
菅根などゝ云った人々
少将滋幹の母
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
仰々(ぎょう/\)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぎょぎょう
(逆引き)
宗右衛門には久しぶりに来て見たこの
仰々
(
ぎょぎょう
)
しい山門が、背景をなす寺の前庭の寂びを含んだ
老松
(
おいまつ
)
の枝の古色に何となくそぐはなく見えるのであつた。
老主の一時期
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
仰々(ぎょぎょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
そも/\
(逆引き)
蒙
(
かうぶ
)
るに及んでは僞りて
遁
(
のが
)
るゝ
道
(
みち
)
なく
飾
(
かざ
)
つて
覆
(
おほ
)
べきの理なく
然
(
され
)
ば大岡越前守殿の
裁許
(
さいきよ
)
に
預
(
あづか
)
りし者
其善惡
(
そのぜんあく
)
邪正
(
じやせい
)
別
(
わか
)
たざるなし
實
(
じつ
)
に
賢奉行
(
けんぶぎやう
)
とや
謂
(
いつ
)
つべし
仰々
(
そも/\
)
村井長庵といふは
麹町
(
かうぢまち
)
三丁目に
町醫
(
まちい
)
と成つて世を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
仰々(そも/\)の例文をもっと
(1作品)
見る
仰
常用漢字
中学
部首:⼈
6画
々
3画
“仰々”で始まる語句
仰々子
“仰々”のふりがなが多い著者
小出楢重
邦枝完二
三上於菟吉
橘外男
中里介山
ロマン・ロラン
作者不詳
泉鏡太郎
林不忘
佐々木邦