“仰々子”の読み方と例文
読み方割合
ぎょうぎょうし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
六郷川の中洲の蘆間にただ一度のちぎりから、海賊の娘と旗本の若殿との間に、業病ごうびょうの感染。悪因縁あくいんねんうらみは今も仰々子ぎょうぎょうしが語り伝えている。
悪因縁の怨 (新字新仮名) / 江見水蔭(著)
蘆間の仰々子ぎょうぎょうしもこの頃では大分鳴きつかれていた。
悪因縁の怨 (新字新仮名) / 江見水蔭(著)